「元日・JR西日本乗り放題きっぷ」をフルに使い、長距離移動で旅酒集めに挑んだ。この切符は、JR西日本全線と、智頭急行、宮島フェリー、新幹線、特急列車も含め乗り放題になりかなりお得だ。

早朝、新潟県を目指し出発。新大阪まで新幹線に乗り、サンダーバードに乗り換え。北陸新幹線に乗って上越妙高駅で「越後」を入手。名物の笹団子と、新潟限定販売のサラダホープを購入。再び北陸新幹線で折り返し、黒部宇奈月温泉駅で途中下車。隣接する観光案内所内のお土産屋で「立山黒部宇奈月の旅酒」を購入。建物2階からは黒部から富山湾までの地形がよくわかる巨大立体ジオラマが見下ろせ、見所をきれいな写真カードにしたものが用意されていた。列車の時間ギリギリまで、黒部の自然を学びながら過ごした。

次は金沢駅で下り、シンボルの鼓門から駅構外へ。圧倒的な存在感と美しいカーブの門をしばし見上げた。最終目的地は博多。長距離移動だが、金沢で手に入れた冬の味たっぷりの駅弁と、車窓を流れる景色を見ていたらいつしかまぶたが重くなった。帰省客が行き交う博多駅構内でこの日3本目の「旅酒」を入手。帰路、大好物のお好み焼きのために広島駅で下車。総移動距離2100キロにもなったが、天候に恵まれて列車遅延もなく順調な旅だった。

越後:さくら百嘉店 黒部:のわまーと 博多:おみやげ本舗博多

二日市温泉は、福岡県の筑紫野市にある温泉地です。JR 博多駅から二日市温泉までは電車で15分、「博多の奥座敷」と言われています。二日市温泉の開湯は奈良時代で『万葉集』にも歌われた歴史ある温泉です。こじんまりとした温泉地で旅館の数も 7 軒程ですが、その中でも「大丸別荘」は皇族方も宿泊する由緒ある温泉旅館です。温泉街には、「博多湯」「御前湯」などの外湯がありますが、「博多湯」は、源泉掛け流しの日帰り温泉施設です。

今回は、創業1865年の老舗旅館「大丸別荘」に宿泊しましたが、ホテルの快適性と旅館の風情を兼ね備えた心と体が休まる温泉旅館です。料理やサービスも一流ですが、何といってもこの宿の名物は80坪もある大浴場の「次田の湯」です。自然の川と滝つぼをイメージした源泉かけ流しの大浴場で、お湯はなめらかでやわらかく、浸かっていると肌がつるつるになる温泉です。

博多の旅酒は、JR博多駅構内にある売店で購入しました。旅酒の醸造元は、創業1673年の老舗蔵「大賀酒造」で、代表銘柄に「玉出泉」があります。大丸別荘の売店には、同じ二日市にある酒蔵「大賀酒造」のお酒が販売されています。

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旅のメモ

【二日市温泉の特徴】
・泉質:放射能泉、泉温:42度、効能:神経痛、美肌効果
【大丸別荘】
・住所 筑紫野市湯町1-20-1
・日帰り入浴不可
【博多湯】
・住所 筑紫野市湯町1-14-5
・営業時間 9:00~21:00
【おみやげ本舗博多】
・住所 福岡市博多区博多駅中央街1-1
・営業時間 7:00~22:30