温泉地編 – 旅酒28番「草津」

訪問月:2019年08月

草津温泉は、群馬県の草津町にある温泉地で、東京方面から高速バス「上州ゆめぐり号」を利用すると安くて便利です。所要時間は約4時間です。群馬県は温泉大国と言われ、草津温泉の他、水上温泉、伊香保温泉、四万温泉があります。草津・伊香保・水上温泉は、映画の「テルマエ・ロマエ」のロケ地に、また、四万温泉は、「千と千尋の神隠し」のモデルにもなったと言われています。

草津温泉の歴史は古く、「天下の名湯」とも言われ、「湯畑」が温泉街のシンボルとなっています。また、草津温泉の源泉は高温のため、湯もみをして温度を下げますが、湯もみ唄「草津よいとこ、一度はおいで♪」が有名です。お湯の泉質は強酸性泉のため、少し肌がひりひりします。日帰り入浴できる外湯もありますが、私のお勧めは温泉旅館「奈良屋」の日帰り入浴です。「奈良屋」さんは、草津の名所「湯畑」のすぐそばに立つ老舗旅館で、草津最古の「白旗源泉」を引湯して、職人の「湯守」がまろやかなお湯を作り上げています。
旅酒は、浅間酒造観光センターで購入しましたが、酒蔵編の旅酒28番「草津」で後述します。

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旅のメモ

【草津温泉の特徴】
・泉質:酸性泉、泉温:44~94度、効能:殺菌効果
【奈良屋】
・住所 群馬県吾妻郡草津町大字草津 396
・日帰り入浴 12:30~14:00