今夜は「旅酒31番 越後」を飲みました! 旅酒は「旅をしなければ、飲めない酒がある。探さなければ、見つからない酒がある。」をコンセプトに、 全国の酒蔵とコラボされた地酒です。
「妙高山」等で数々の賞を受賞している、妙高酒造が醸した「旅酒31番 越後」。 淡麗辛口系の酒でスッキリとしています。 精米歩合60%なのに、この綺麗さは酒蔵の技量の高さを確認出来るものです。 普段、私が好んでる純米吟醸や、純米大吟醸ではありませんが、 これを機会に妙高酒造の純米大吟醸も飲んでみたくなりました。
さて、コロナウィルス騒ぎにより、全国の酒蔵が疲弊しており、 今年の酒米は40%近くの減産となりました。 全国にある酒蔵は、地域の文化や楽しみを支えて来た存在ですが、 その存続が危ぶまれております。
旅にも出づらい状況ですが、リスク管理をしながら行かれた際には、 行き先の地酒を楽しんで欲しいなと思います。 私自身も短い日本酒歴の中で、最初は有名処のお酒から入りながら、 最近では地酒の美味しさも知りつつあり、 これからも美味しいお酒達と巡り合う旅を続けて行きたいと考えています。