飲んでいるだけでは物足りず、次第にそのお酒を造っている人に会いたくなって来ます。 一般的には、手造りの地酒はオートメーションで大量生産されるお酒とは異なり、 造り手の顔が見えるお酒だと言われています。 また、造り手の性格がお酒の味に反映するとも言われています。 それ故に、知れば知るほどその酒蔵、そのお酒のファンになって行きます。
酒蔵見学は、酒造りの繁忙期や作業中の時間帯は避けるように心がけています。 また、蔵見学で製造工程を全部聞いたところで目的が酒造りではないので、 蔵がこだわっているところだけを教えてもらうようにしています。 お互いに時間を有意義に使えるように努めています。 最後に、酒蔵訪問の際は、蔵人たちの休憩時間のおやつ代わりに手土産持参も忘れずに。 地方の酒蔵ですと、逆にその蔵のお酒をお土産にいただくこともあります。