全国の酒蔵が一同に会するお酒の会は、酒蔵数が多すぎて回り切れない。 結果的に的を絞って酒蔵ブースを回ることになります。 それに対して、酒販店や飲食店主催のお酒の会は、規模が小さいものの参加の酒蔵数が少ないため、蔵元との会話をたっぷり楽しむことができます。 参加の酒蔵数としては、10~20 蔵程度が最適な蔵数だと思います。
また、飲食店主催のお酒の会ですと参加の酒蔵を 1 つに絞り、その土地の郷土料理とあわせてその酒蔵のお酒を楽しめる企画もあります。 このスタイルですと 1 点集中で造り手とたっぷり会話を楽しむことができます。 いい居酒屋、いい酒屋は、酒蔵の支援を兼ねて定期的にお酒のイベントを開催しているところが多いので、 そのような機会を利用して酒蔵の造り手と知り合いになることもひとつです。 また、回を重ねていきますと、お気に入りの酒蔵の造り手と再会するのが楽しみになって来ます。